これについては次の記事で説明するが、
このブログを書くにあたって1〜23の時にどんな風に書いていたかを自分で見返していないので、だいぶ色が違ったら申し訳ない。
まず初めに持った感想は、
もしこれを公開直後に見ていたらきっと違った感想になっていただろうと思う。
だけど今、「なんだ、意外と2021年も楽しいじゃないか」というところに、少なくとも私はいる。
これも詳しくは次の記事に書くが、なんだかんだちゃんと動き続けている進み続けている今があるからこそ、少し楽な気持ちで見れた。
ただやっぱり最後、最後の最後の映像でグッときてしまった。
私はこのvoyageの感想を「voyageを見て」というタイトルに番号振って書いてきた。
これは、自分がvoyageを見て思ったことを書くよ、という意味で、あまり飾らことでもないしと深く考えずに使ってきたけど、
全部見たのち、みんなに見てほしいという意味の、
voyageを見て!!!!!
という気持ちが凄くある。
これはどこかの回でも書いた記憶があるけど、
嵐を真っ直ぐに信じて愛してきたファンはもちろん、私みたいに時には、なんでこうするの?なんで今これをやるの?と疑問を持った人こそ、これを見たら全部が納得できた。
嵐のやることは"裏側の思い"を知らなければ成立しないものでは決してなくて、表だけを切り取っても見ても素晴らしい、楽しめるものである。
私が言いたいのは、嵐に対して「こうであってほしい」という思いが強すぎるあまりになんでも素直には受け取れなくなってしまった人に見てほしいということだ。
また、
嵐の思いは表だけを、コンサートやパフォーマンスだけを見ても十二分に伝わる。
voyageでもそれを超えるものは出てこない。
だけど、voyageを見ることで答え合わせができる。
嵐は真っ直ぐ投げてくれているのに、歪んで受け取ってしまったものを、真っ直ぐに修正することができる。
純粋なファンは、勧めなくても見ているだろうが、純粋なファンは答え合わせができるし、
私のようなひねくれファンはその歪みを修正できる。
後半では #24の内容の細かい点についてネタバレを含めて書く。
だからもしまだ見ていない人がいたらこの先を読まずに見てほしい。
私のブログなんて基本数十人、たまに注目されても数百人程度にしか読まれてないけど、どこかの1人にでも「voyageを見て!!」と伝わればいいなと思っています。
では以下、#24の内容について細かく書きます。
といっても、私の語彙力で表現できるようなものではなく、ひと言で言えば思った通りの嵐でしかなかったし、良い意味で、新しい発見など何も無かった。
最初のThis is 嵐 LIVEの最後のシーンで「あぁ…」って少しだけ感覚が蘇った。
唯一、我々が見た今現在での「最後の嵐」のその後がこのステージ終了後の様子だろう。
翔くんはこの「今」を噛み締めていた。
12月16日、
Step and Go に「悲しい歌だなこれ…」って言う翔くん
良い曲だとは思っていたけれど、それだけに過ぎなかったこの曲は、あの日に、しかもあの日にフルで聞いてから、それはもう私にとってこの12月31日を象徴する曲になったと言っても過言ではない。
翔くんだって発売した頃には「Step and Goの意味を調べたら踏んでそして行けって意味わかんなくて(笑)」なんて言ってたのにね。
ステゴーは本当に、、誰!このセトリに入れようって、そしてフルでやろうって言ったの!嵐か!やっぱり嵐なのか!天才だ!!!!!
会場の全体像なんかは、そうなってたのか!映像バックのところはそこにあったのか!なんて発見があったけど。
あと我々が送った映像とかは、嵐たちにはどちらかと言うとリハーサルで見られてたんだね(笑)
スタッフさんがいつかやりたかったと言う、オシャレスケスケ衣装はまさにこのタイミングで満を持しての登場だったと思います!!
翔くんはやっぱり12月31日をやり遂げたいけど迎えたくなくて、でもそんな翔くんに少なくとも私は本当に救われていたと改めて思い出したよ。
夢でもコンサートする翔くんは、しばらくこの先ずっと嵐の夢を見るんだよね。
あーーーーーーーーー感情!!!!!
めちゃくちゃ余談なんだけど、どオフで映ってる翔くんがメイクして髪型セットするとザ・アイドル櫻井翔になって、王子様完成した〜!!ってシンプルにときめいちゃった。
いやオフの翔くんもかっこいいんだけどね!!
その人がオンになったらそりゃもうそりゃ、、
コンサートに向かう嵐は、
私ごときがどこ目線で言ってんだよって感じだけど、
まさにトップを走ってきた男たちの集大成、
人生1番の大舞台に向かう姿で、
本当にかっこよかった。
姿というより、そのオーラがかっこよかった。
私たちが見てきた嵐が、This is 嵐 LIVEが、
どれだけ凄いものだったのか、
わかってはいたけど、改めて感じた。
最後流れるThe Music Never Ends
私は割とあれから嵐の曲はいっぱい聴いてるけど、これだけはたぶんあの日以来、
まぁ見逃し配信は1回見たけど、
それ以来ちゃんと聞いてないんじゃないかな…
グッときて、硬い表情で見てたと思うんだけど、なんかあまりに楽しそうな嵐が映ると笑顔になれたり。
でもまた、翔くんの「どうしようもない〜」であの日を一気に思い出して蘇って、泣きそうになった〜!!!
でも泣かなかった。
12月31日は死ぬほど泣いたけど。
Netflixさん、
またどこかで最初からもう一度見たりしたいので、しばらく公開し続けてくれると嬉しいです。
あわよくば、
やっぱり手元にある安心感って凄いので、円盤にして売ってくれたらとても嬉しいです。
改めて、ありのままの嵐を見ることで私は素直になれたし、より強く信じることができた。
そしてこの日々が記録されていたという意義はきっと大きいと思う。いつかそう思うと思う。
そしていつかまたこの度の続きを。
2021.9.15 莉奈 Twitter @a8h_syk